基本説明
詠嘆の可能性／特別企画 生誕百六十年 落合直文──近代短歌の源流から未来へ｜
詳細説明
【実作特集】
●詠嘆の可能性
◇総論 実作編 短歌と詠嘆
「詠嘆の起伏」 栗木京子
◇総論 歴史編 詠嘆の今昔
「詠嘆は日々に輝く」 寺井龍哉
◇各論 詠嘆の助詞の用法
・「詠嘆だけではもったいない」 藤島秀憲
・「「冗語」のはたらき」 今井恵子
◇各論 詠嘆の助動詞の用法
「内的な目覚め」 楠 誓英
◇各論 詠嘆表現のいま
・「変容してゆく詠嘆」 恒成美代子
・「詠嘆の場所」 永井 祐
◇胸を揺さぶる詠嘆秀歌 ３０首 大松達知 選
【特別企画】
◆生誕１６０年 落合直文 －－近代短歌の源流から未来へ
・現代短歌に見る落合直文の意義
「共に研鑽せん －－発端としての落合直文」 三枝昂之
・“直文山脈”の交友「扇の要・水源の山」 安田純生
・直文ガイド 三枝昂之
・落合直文の短歌（作品鑑賞）
「単なるパイオニアに留まらない直文」 堂園昌彦
・落合直文 一首鑑賞
桜川冴子・本田一弘・堀田季何・北山あさひ・
井上法子・山階 基・小原奈実・阿波野巧也
・落合直文 ５０首 山田吉郎 選
・『ことばの泉』の辞書史的意義
「『ことばの泉』が遺したもの」 境田稔信
・鼎談 未来につなげる落合直文――みなおもしろし
今野寿美（司会）×吉川宏志×梶原さい子
・落合直文の生家・資料
・落合直文年譜
【巻頭作品２８首】
◆秋葉四郎、玉井清弘、花山多佳子、小島ゆかり
【巻頭作品１０首】
◆志垣澄幸、森山晴美、三井ゆき、田村広志、
阿木津 英、尾崎まゆみ、真中朋久、山川 築
【作品１２首】
◆宇都宮とよ、小林サダ子、森重香代子、井谷まさみち、
浜 守、茅野信二、飯沼鮎子、黒羽 泉、喜多昭夫、田村 元
【作品７首】
◆渡辺礼比子、市村善郎、鹿井いつ子、風間博夫、
柴田仁美、菊池 裕、浦河奈々、荻原 伸、柳澤美晴
…ほか
