道徳的階梯：カントにおける悪魔、人間、天使、神（学位論文） Die moralische Stufenleiter : Kant über Teufel, Menschen, Engel und Gott. Dissertationsschrift (Kantstudien-Ergänzungshefte 204) （2018. XI, 266 S. 230 mm）

道徳的階梯：カントにおける悪魔、人間、天使、神（学位論文）<br>Die moralische Stufenleiter : Kant über Teufel, Menschen, Engel und Gott. Dissertationsschrift (Kantstudien-Ergänzungshefte 204) （2018. XI, 266 S. 230 mm）

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道徳的階梯：カントにおける悪魔、人間、天使、神（学位論文）
Die moralische Stufenleiter : Kant über Teufel, Menschen, Engel und Gott. Dissertationsschrift (Kantstudien-Ergänzungshefte 204) （2018. XI, 266 S. 230 mm）

Klinge, Hendrik

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製本 Hardcover:ハードカバー版
商品コード 9783110575651

Full Description

Vernunft wird weithin als Auszeichnung des Menschen verstanden. Es hat daher schon früh irritiert, dass Immanuel Kant oft „von anderen vernünftigen Wesen" neben dem Menschen spricht. Die Eigentümlichkeit dieser Formulierung ist bereits Schopenhauer aufgefallen, bisher aber noch nicht ausführlich untersucht worden.

Die vorliegende Arbeit lotet den Kosmos der vernünftigen (und speziell der moralischen) Wesen bei Kant genauer aus. Nach einleitenden Überlegungen zur Terminologie und Epistemologie wendet sie sich denjenigen Wesen zu, die für Kant in ausgezeichneter Weise moralische Wesen neben dem Menschen darstellen: Gott, Engel und Teufel. Dabei wird deutlich, dass Kant diese „anderen Wesen" vor allem thematisiert, um die moralische Stufe des Menschen genauer zu bestimmen. Der abschließende Teil der Arbeit bündelt daher die bisherigen Ergebnisse in Hinblick auf die Bestimmung des Menschen.

Indem sie die berühmte, aber kryptische Rede von „anderen vernünftigen Wesen" einer genauen Analyse unterzieht, wirft die Arbeit einen neuen Blick auf zentrale Themen der kantischen Moral- und Religionsphilosophie (u.a. Rechtfertigungs- und Trinitätslehre).