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基本説明
グレゴリー・コルベール著、書簡小説『灰と雪:手紙で綴られた小説』は、ある男が一年にわたる旅路で妻に綴った365通の手紙からなるフィクションです。(この本には74通の手紙しか収録されていませんが、残りは窓から風に飛ばされてしまったり、途中で紛失してしまったりしたためです。空白のページで失われた手紙を表している場合もあります。)手紙のなかで、本及び展覧会のタイトルの由来が明らかにされています。印刷及び製本はイタリアで。イタリア製の手漉き耳つき紙を使用した手綴じ本です。カバーは天然蜜蝋を引いたネパール製の手漉き紙を使用し、ハイビスカスの葉で染めた紐で結わえるようになっています
日本語訳 小竹由美子