内容説明
ギリシャ・ローマ神話の神々の名前をもつ遺伝子をきっかけに、先端生命科学の興味深い話題をやさしく解説した読み物。
目次
門を守る神ヤヌス―いのちを支える細胞内コンピューター回路
運命の女神クロトー―なぜ生き物は老いて死んでいくのか
天空を翔る神々たち―遺伝子のコントローラー「転写因子」
その他の神々たち（ルシファーの照らす光―先端生命科学の「見る」手法；アフロディーテ・カリピージ―美しくなる遺伝子？；地獄の渡し守カローン―身体の左右を決める遺伝子；アリアドネが導く先は？―タンパク質分解のための目印を紡ぐ）
著者等紹介
中松米久［ナカマツヨネヒサ］
１９６９年千葉県生まれ。東京大学農学部卒業。生命科学、分子生物学の研究経験をもつ。フリーライター。
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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