内容説明
「ほんとうにひとりのひとり暮らし」を機に、日記をつけ始めた詩人。島での免許合宿、ソロハイク、初めてのドライブ…40代の広すぎる道を、確認しながら自分で運転してゆく日々が始まった。“たぶん私はいま、自分の外に出ていきたいのだろう。風で道の脇に落ちた、小枝のようなものになりたいのだろう。そういう私自身を、じっくり引き受けてやりたいと思う”
目次
ある冬
春と夏
合宿
立秋まで
ソロハイク
運転しない日々
珠洲へ
奥会津へ
南伊豆へ
「ほんとうにひとりのひとり暮らし」を機に、日記をつけ始めた詩人。島での免許合宿、ソロハイク、初めてのドライブ…40代の広すぎる道を、確認しながら自分で運転してゆく日々が始まった。“たぶん私はいま、自分の外に出ていきたいのだろう。風で道の脇に落ちた、小枝のようなものになりたいのだろう。そういう私自身を、じっくり引き受けてやりたいと思う”
ある冬
春と夏
合宿
立秋まで
ソロハイク
運転しない日々
珠洲へ
奥会津へ
南伊豆へ