出版社内容情報
本とともにあるなにげない日常を、ユーモアと笑いとともに切り取る、本にまつわる話題のエッセイ『ちょっと本屋に行ってくる。』の続編がついに刊行。本屋専用アパレルブランド「BOOKSELLERSCLOTHING issue」WEBで連載中のコラムをまとめた「ちょっと本屋に行ってくる。」は、本好き、本屋好きのSNSでも大いに話題となりました。「本を読むのが好き」「本屋さんに行くのが好き」といったライトな本好き老若男女の共感を誘うファン待望のエッセイ集です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
87
分かる〜がいっぱい。「2」も面白かったです。著者の人柄がにじみ出る文章が読んでて心温まります。「絵本の棚」ではじーんと。そしてやっぱり本屋行きたくなりました! 2025/09/01
tamami
60
本と本屋さん・読書に関する軽いノリのお話の数々。著者は40台半ばというが、子供の頃の話など、自分の読書人生を振り返っても、そういうことあるある、あんな思いをしていたのは自分だけではなかった、というようなエピソードの連続で、あっという間に読了。ある種、これまでの読書人生を肯定してくれたり、これからの読書人生に強力な“推し”をもらったような思いを抱く。同名の「1」もあるようなので、手に入れてみたい気もする。欲を言えば、余白たっぷりの優雅なつくりなので、もう少し安価にと思ったりもしたけど、この軽さがいいのかも。2025/08/31
阿部義彦
24
1が面白かったのでマイ本屋で2を平積みしてたので迷わず購入。6月13日初版。1は書影が出なかったのにコチラ2ではしっかりと書影も表示されてマイナーレーベルであるIssuanseと言う出版社が認知されたと言う事か?何より本の装丁が解っているのです、今回も素敵です。内容は軽い本にまつわるエッセイですが、これが又本好きには堪らん。今回のお気に入りは「自意識過剰」の回。『上から二冊目の本を抜き取る所を見られたくない』って、まんま自分の事です。サブスク時代では、CDや本を貸し借りする習慣まで無くなりつつあり寂しい!2025/06/21
アカツキ
13
本にまつわるエッセイ2作目。前作同様、共感したりしなかったり、程よく面白かった。正月早々に雨漏りで書庫にピンチが訪れた話は恐ろしかった。というか、運を天に任せてそのままにしていたとあって仰け反った。結局、無事だったから良かったけれど、私だったら大急ぎで移動させながら整理整頓するかな。ついでにセールしているブックオフへ行って…と妄想。当たり前に本が読めることのありがたさに深く共感。トラブルがないと気づけないことってある。2025/07/26
イルス
11
肩肘張らないで読めるが、記憶に残るし共感もある不思議なエッセイだった。本は好きだけれど人に語るほどではない話や読書椅子などあるあるが散りばめられていた。3巻もあるといいな。 2025/08/30
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