内容説明
この10年に生まれた、新しい日本のアートとは?「マイクロポップ」コンセプトと15人の代表作家を収録。
目次
マイクロポップ宣言:マイクロポップとは何か
「夏への扉―マイクロポップの時代」展
夏への扉:マイクロポップの時代
マイクロポップ時代を読み解く10のキーポイント
特別鼎談 マイクロポップ時代の表現
火星に生命体は存在するか?
松井みどりの「マイクロポップ」
島袋道浩
青木陵子
落合多武〔ほか〕
著者等紹介
松井みどり[マツイミドリ]
美術評論家。東京大学大学院で英米文学を学び、1989年博士課程後期満期退学。1997年プリンストン大学大学院博士課程で比較文学の博士号取得。海外の学術誌、企画展カタログに同時代の日本の現代美術の潮流や作家について論文を多数寄稿。91年~00年まで東北大学国際文化研究科助教授。現在、武蔵野美術大学、多摩美術大学非常勤講師。第54回カーネギーインターナショナル・アドバイザー2005年度、2006年度、VOCA展審査員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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メルセ・ひすい
2
15-146 会期・会場:2007年2月3日-5月6日 水戸芸術館現代美術ギャラリー 英文併記 文献あり 内容事項 この10年に生まれた、新しい日本のアートとは。「マイクロポップ」のコンセプトと、奈良美智、島袋道浩、半田真規、田中功起、青木陵子、落合多武、野口里佳、杉戸洋、有馬かおる、タカノ綾、森千裕、泉太郎、國方真秀未、大木祐之、ら15人の代表作家の作品を収録。世界で活躍する気鋭の美術評論家による待望の集大成。 2012/03/24
yu-onore
1
主体の絶対性が解体されるような分子的な世界。2021/04/25
Ich_co
1
ぐさり、ではなく、ぷすり、と、日常に寄り添うコンセプト。
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