インフォーマル・パブリック・ライフ―人が惹かれる街のルール

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インフォーマル・パブリック・ライフ―人が惹かれる街のルール

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  • サイズ 46判/ページ数 464p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784991213236
  • NDC分類 361.78
  • Cコード C0036

出版社内容情報

世界の人々を惹きつける街には共通するルールがあった!前作『カフェから時代は創られる』の著者が届ける、心地良い街の実現方法

内容説明

世界の人々を惹きつける街に共通するルールを読み解いた一冊。前作「カフェから時代は創られる」から15年。パリ、ディジョン、ヴェネチア、コペンハーゲン。著者が世界を旅して調査した心地よい街には7つのルールがあった。

目次

サバルタンは語りうるのか?
第1部 人を惹きつける街にあるインフォーマル・パブリック・ライフ(インフォーマル・パブリック・ライフ;人を惹きつける街)
第2部 理想の郊外の厳しい現実(人が大事にされない街;理想の楽園としての初期郊外 ほか)
第3部 車社会からの脱却を目指す社会(車社会という問題;脱車社会を目指す世界)
第4部 インフォーマル・パブリック・ライフの生み出し方(インフォーマル・パブリック・ライフを生み出す七つのルール;カフェだからこそ)

著者等紹介

飯田美樹[イイダミキ]
カフェ文化、パブリック・ライフ研究家。学生時代に環境問題に興味を持ち、社会はどうしたら変えられるかに関心を抱く。交換留学でパリ政治学院に行き、世界のエリートたちとの圧倒的な差を感じ、避難所としてのカフェに通う。その頃、パリのカフェは社会変革の発端の場であったと知り、研究開始。帰国後、大学院で研究をすすめ『カフェから時代は創られる』を出版。その後、郊外のニュータウンでの孤独な子育て経験から、インフォーマル・パブリック・ライフの重要性に気づき、研究開始。現在は「カフェ的サードプレイス」「世界レベルの語学・教養」「もっと気軽に本物を」の3つのコンセプトで活動中。リュミエール代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

J

2
郊外的な生活や都市に足りないものは何か、そもそも郊外のルーツとは、現代の都市の問題は、、と展開され、必要なのはサードプレイス、そしてその場所とはオープンカフェだ、というような内容(語弊はあります)。個人的には、本当に郊外に対してオープンカフェか?とか、日本の多湿な気候で?とか、質問したいことは多い。公共空間を求めることとしては、、公園で遊ぶ子供が見えたり、ボートの人や鳥を見るのが好きでよく公園に行くのですが、私は他者と距離を持ちつつ空間や時間を共有してる!という実感できるときが、とても幸せだと感じます。2024/10/27

shrzr

1
まちづくりに関する重要な知見が、著者自身の体験と豊富な事例とともにまとめられていて、価値がある。ただ、取り上げられているパリやヴェネチア、ニューヨークはかなり特異な都市なので、どこまで一般化できるのか。2024/06/23

mikuty

1
地方の郊外で暮らしていたときの寂しい気持ちを思い出した。 オシャレな店も探せばあったのかもしれないが、何車線もある道路や静かな広場は人とのつながりを感じられず孤独感を加速させた。それに気づいたのはこの本を読んだからだ。 パブリックな空間として著名な近所のカフェに行ったときどうにも居心地が悪かったのは、たのしそうに店員と話す子育て中の母親や遊んでいるその子どもたち以外が阻害されているような気がしたからだ。 さまざまな立場の人が肩書きや役割を抜きに自然に混ざり合うオープンカフェが身近にできたらうれしい。2024/06/16

amanatu_siranui

0
郊外の庭付きの一軒家という「幸福のプロパガンダ」からの脱出が必要であるし、日本もオープンテラスカフェが増えてほしいし、がっつりテラス席が増えてほしい2025/06/07

やっこ

0
「インフォーマル・パブリック・ライフ」という概念を通して、人が自然と集まり、心地よく過ごせる街のあり方を探究 「気軽に行けて、予期せぬ誰かや何かに出会えるかもしれない、あたたかみのある場所」 肩書きや社会的コードから離れ、リラックスして自分らしくいられる場 家庭や職場・学校以外の「第三の場」として、多様な人々が自由に集い、交流できる空間 サードプレイス 家庭や職場・学校だけでは背負いきれないストレスや孤独感を、公園やカフェ、広場など「第三の場」で緩和2025/05/05

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