内容説明
脳力開発の魔術師、西田文郎。脳研究50年の集大成『命と脳』 人工知能の時代が到来し、人類は究極の二極化へと突き進む。日本は「孤独列島」ともいうべき状態である。しかし、人類には、人工知能には決してないものがある。それが「命」と「脳」である。それをいかに使うかによって、人類にしか成し得ない成功と幸せを手に入れることができる。「脳力開発の魔術師」と呼ばれ、一流アスリートやトップ経営者のメンタルトレーニングで多くの実績を上げてきた西田文郎が、自身の脳研究50年の集大成として本書を発表。人間にしかない、そして日本人にしかない「脳の秘密」が読者を圧倒する。そして「脳は錯覚する臓器である」という、これまでの西田文郎70冊以上の著書の中でも詳しく語られることがなかった、究極の脳の秘密もくわしく解説している。洗脳される側になるかならないか。搾取される側になってはいないか。それを紐解くだけでも痛快な文章は、これまで知ることのなかった真実の数々に驚きの連続である。391ページという圧倒的なボリュームながら、時に軽快に、時に重厚に、語りかけてくる圧巻の内容。さらに付録の「19のワークシート」は、脳科学の見地から『本を読んだ後の短期的な記憶を、反復することによって長期記憶に刻み込む』ノウハウを駆使しており、読者の成功と幸せをより具体的にする。脳のしくみをとことん知る著者ならではの、驚異的な実践本である。
目次
第1章 究極の二極化時代の到来
第2章 錯覚の法則
第3章 経営者の究極の成功とは
第4章 脳科学から見る「命」
第5章 『突き抜けの法則』とは
第6章 命と憶聴
第7章 日本人の「命」
第8章 究極の脳力開発
第9章 命と脳
特別付録 「命と脳」に深く刻み込む[19のワークシート]について
著者等紹介
西田文郎[ニシダフミオ]
株式会社サンリ会長。西田塾塾長。西田会会長。1949年生まれ。日本のビジネス界、スポーツ界、教育界、その他多くの分野に科学的なメンタルマネージメントの導入を行ったメンタルトレーニング指導のパイオニア。日本におけるメンタルトレーニングの第一人者である。1970年代から科学的なメンタルトレーニングの研究を始め、大脳生理学と心理学を利用して脳の機能にアプローチする画期的なノウハウ『スーパーブレイントレーニングシステム(SBT)』を構築。日本の経営者、ビジネスマンの能力開発に多数携わり、驚異的なトップビジネスマンを数多く育成している。また、スポーツ分野でも科学的なメンタルトレーニング指導を行い、多くのトップアスリートを成功に導いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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