目次
ロックンロールストーブリーグ(パンディモニアム花粉ショウ;いいものを見た;おばけの蘆江ロール ほか)
書をステディ町へレディゴー(ノーモア・ミスター・ひとちがい;バットマンといえば;ヘイ!自由度 ほか)
ポールがジョージにジョンずにリンゴの絵を描いた(1962 イワン・ウイスキーの年間ベスト10;1963 ノルウェイの暗殺の森;1964 オリンピックの顔と顔と新幹線の顔 ほか)
著者等紹介
安田謙一[ヤスダケンイチ]
1962年神戸市生まれ。ロック漫筆家。1988年、ミニコミ誌『3ちゃんロック』を発行。音楽誌などに寄稿、生計を立てる
辻井タカヒロ[ツジイタカヒロ]
1967年京都市生まれ。漫画家・イラストレーター。1991年、フリーペーパー『花形文化通信』で、初めて原稿料というものを貰う。以来、その気になり、雑誌やウェブなど、様々な媒体でイラスト、漫画を寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿部義彦
14
誠光社刊。このくだらなさ、大好きです。本屋CD屋喫茶店のトライアングル散歩地図。著者は私と1歳違い。道理で似た風景と感性を有しています。誰の為でもなく、ただしたいからするだけなのです。大瀧詠一、山上たつひこ、風吹ジュン、サイダー!練馬変態倶楽部の皆様、お待ちかねです。なんのこっちゃ?とにかく共感しまくりです。これがロックだ!2019/12/07
保山ひャン
2
ロック漫筆家の安田謙一氏と漫画家・イラストレーターの辻井タカヒロ氏による書。「CDジャーナル」連載の表題随筆と「ビートル・ストーリー」に連載された「ポールがジョージにジョンずにリンゴの絵を描いた」収録。全編見開きの2ページで連載1回分が処方されているのであれよあれよと言う間に読み終えてしまう。ビートルズのホワイトアルバムだけを売るレコード屋の話があり、本書の装丁もそれに因むか。そう思って、怒りを込めずに振り返ると、本書はホワイトアルバムっぽいし、また寺山修司の『書を捨てよ、町へ出よう』っぽく見えてきた。 2021/01/22
bocdc
1
この二人の本は必ず買ってる。もっと売れて欲しい。2020/04/14
Kenshi
1
『幽霊の気分デー』『マザーとチャイルドのリユニオン旅』が好き。辻井先生のまんがのビートルズが可愛い。2020/03/19
慶多楼
1
毎晩2、3篇ずつ、寝酒のように読む。ボーナス・トラックも嬉しい。メヒコの地下鉄の話も。バッタに大砲に鷲のマーク、ってことは1番線だ!2020/01/26