内容説明
人生の岐路で偶然出会った図書館司書の女性は、世にも稀なるハンバーグ・ステーキの権威だった(「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラブ」)。失業中に牛肉を焼き続けた男の事情とは(「特別な男」)。ほかモダン・ジャズの香り漂う珠玉の六作品を収録。洒脱な筆致、溢れる抒情が鮮烈に胸を打つ、面目躍如の名作選。
著者等紹介
ルーシー渡辺[ルーシーワタナベ]
1976‐。作家。千葉県生まれ。2016年に自身初の短篇集となる『イングリッシュモンキーの話』を出版。その後、短篇を主とした創作を続けるも作品が発表されることはなく、幻の作家となっていた。2022年に沈黙を破り、短篇集『珈琲大路』、2025年に『アメリカの旅人』を出版。透徹した語り口と卓越したストーリーテリングによる独創的な作風を確立している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



