出版社内容情報
モルタルで固められた惨殺死体発見――犯人より警視庁へ電話が。新米女性刑事・塔子が話し相手となったが。本格警察ミステリーの白眉鮎川賞作家が贈る本物の推理と興奮。警察小説の大本命 期待の新シリーズ、始動!
モルタルで石像のごとく固められた変死体が発見された。翌朝、愛宕署特捜本部に入った犯人からの電話。なぜか交渉相手に選ばれたのは、新人刑事の如月塔子だった。自らヒントを提示しながら頭脳戦を仕掛ける知能犯。そして警察を愚弄するかのように第二の事件が――緻密な推理と捜査の迫力が光る傑作警察小説!
※この作品は、2011年5月に小社より『石の繭 警視庁捜査一課十一係』として刊行された作品を改題したものです。
第一章 アンダーグラウンド
第二章 キッチン
第三章 ルーフトップ
第四章 リビングルーム
麻見 和史[アサミ カズシ]
著・文・その他
内容説明
モルタルで石像のごとく固められた変死体が発見された。翌朝、愛宕署特捜本部に入った犯人からの電話。なぜか交渉相手に選ばれたのは、新人刑事の如月塔子だった。自らヒントを提示しながら頭脳戦を仕掛ける知能犯。そして警察を愚弄するかのように第二の事件が―緻密な推理と捜査の迫力が光る傑作警察小説。
著者等紹介
麻見和史[アサミカズシ]
1965年、千葉県生まれ。2006年、『ヴェサリウスの柩』(創元推理文庫)で第16回鮎川哲也賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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