著者等紹介
浅生鴨[アソウカモ]
1971年、神戸生まれ。『異人と同人』シリーズ発行人
今泉力哉[イマイズミリキヤ]
映画監督。1981年、福島県生まれ。2010年『たまの映画』で映画監督デビュー。二作目の『終わってる』から一貫して恋愛映画をつくり続ける
岡本真帆[オカモトマホ]
1989年生まれ。広告制作会社でコピーライターを経験後、株式会社コルクに入社。2015年頃から短歌をつくりはじめる。2017年の一年間、丸山るいとのユニット「村を燃やす」で短歌を発表。未来短歌会所属
小野美由紀[オノミユキ]
文筆家。1985年生まれ。創作文章ワークショップ「身体を使って書くクリエイティブ・ライティング講座」主宰
河野虎太郎[コウノコタロウ]
放送作家。テレビのニュース番組やラジオの音楽番組などを担当。放送史の研究、関連書籍の執筆もしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まどれーぬ
1
『季節ちがいにナイフ』よなかくん ふとした事がきっかけで、そのひとを大好きになること、あります。それは自分でも知らなかった自分の「好き」が発動する結構大きな事件。 心のなかはその人でいっぱいになって、そばにいたいなあ、いっぱい逢いたいなあ、好きなものは何かなあなんて考えます。 僕から溢れ出す先生を大好きの気持ちが、ページから溢れてきて、読んでいてこちらもほわほわする気持ちになります。山崎君、いいと思います。とても好きな一遍。 2020/05/29
はひへほ
0
『いんよう』というポッドキャストでこの本の存在は知っていて、今年の頭に出版された『いい音がする文章』の著者と編集者がこの同人誌に寄稿していると知って、せっかくだから一緒に買ってみた。少し積んでいたのだが、梅雨の季節がやってきて、タイトルで思い出して積読の山から取り出して読んだ。『五分だけの太陽』、『昼の個室に座って』、『ピンクの象が窓から』、『耳をすませど』あたりが印象的だった。文学フリマも気になっているので、そのうち行ってみたい。2025/06/19
ろまを
0
19人の作家さんたちによるショートストーリー集。同人誌とのことですが装丁もすごくしっかりしていて豪華! どの作家さんも個性があって皆さん楽しんで創作されている感じが伝わってきて一冊で何度も美味しいみたいな本でした。素敵な作家さんたちを知ることができてよかったです。2025/02/15
すぱこ
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素敵な短編がいっぱいの同人誌。同人誌と思えない装丁と内容。お買い得です。タイトルも素敵。2020/07/31
みりん
0
「五分」を作品内に入れるテーマはあるけどそれ以外は自由。19人の著者による合同誌。 一気読みもいいけど、ゆっくりと時間をかけて読みたいタイプの一冊。 若干アクが強い作品が多いので感情の揺さぶられが凄い。 とりあえず米を炊くときは丁寧にを心掛けようと思った。2020/06/20