出版社内容情報
いのちは、負けへん。生まれたときから極度のたまごアレルギーに悩まされていた8歳のシュン。ほんのひとかけらのたまごでさえ、アナフィラキシーショックを起こしてしまう。給食もお誕生日のケーキも食べられない。
シュンを見守りつづけていた母が仕事にいっている間に、誤ってたまごの入ったアイスクリームを食べてしまう。シュンのからだに異変が起きるが、彼のからだは10分と持たない。そのとき、シュンがとった行動とはーー。
子を想う親、親を想う子どもたち。力強く生きる親子の「いのち」の実話。
百瀬 義行[モモセ ヨシユキ]
著・文・その他
スタジオポノック[スタジオポノック]
イラスト
中田 有紀[ナカダ ユキ]
著・文・その他
内容説明
いのちは、負けへん。いのちと向き合う、母と子の物語。
著者等紹介
百瀬義行[モモセヨシユキ]
アニメーション演出家/1953年、東京都生まれ。高畑勲監督作品『火垂るの墓』(88年)での原画担当を機に、スタジオジブリへ入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あさみ
13
卵アレルギーのある小学生のシュン。給食はみんなと同じものが食べられないけど、お母さんが給食そっくりなメニューのお弁当を作ってくれます。ある日シュン用のおやつを食べたら…。一生懸命アレルギーと戦うシュンとお母さんの物語。お祭りの場所は卵を使った料理が多いから不安そうで。負けない!という気持ちは、きっとお母さんの優しさに支えられてる。2024/02/24
退院した雨巫女。
7
《本屋》私も、食品アレルギーもってるから、彼の辛さわかる。彼の方がひどいけど。2018/09/02
しい
0
アレルギーをテーマにした絵本。映画を見ているよう。繰り返し読みました2021/11/14
momo
0
アレルギーって大変だな。2021/08/16
yuzu
0
4.32018/11/19