出版社内容情報
それぞれの視点が光る、「靴」をテーマした小説やエッセイがギュッと一冊に。著者に聞く「靴にまつわるQ&A」も収録。「わたしたちがふだん、この星と接しているのは、靴底でだけです。」ーーいしいしんじ「靴みがきの目」より
個性豊かな5名の著者が、「靴」をテーマにお話を繰り広げます。
それぞれの視点が光る、小説やエッセイがギュッと一冊に。
巻末には、著者に聞く「靴にまつわるQ&A」も収録。
いしいしんじ「靴みがきの目」
大竹昭子「ひとつも捨てない」
近藤良平「いっぽの旅」
千葉聡「忘れ靴クラブ」
広瀬裕子「あたらしい靴」
いしいしんじ[イシイシンジ]
著・文・その他
大竹昭子[オオタケアキコ]
著・文・その他
近藤良平[コンドウリョウヘイ]
著・文・その他
千葉聡[チバサトシ]
著・文・その他
広瀬裕子[ヒロセユウコ]
著・文・その他
目次
忘れ靴クラブ(千葉聡)
あたらしい靴(広瀬裕子)
ひとつも捨てない(大竹昭子)
いっぽの旅(近藤良平)
靴みがきの目(いしいしんじ)
靴のこと、聞いてみました。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
栗ガール
1
いい靴は素敵な場所へ連れて行ってくれる。本もそうじゃん!とかなんとか。初めて自分のお小遣いで買ったハイカットの赤のコンバースを思い出した。長いこと履いたなぁ。ここ数年は生成り色の普通のコンバースを年に二回買い替えながら履いてる。しっくりくるんだ。あとは夏用にサンダルが欲しい。ループ舎って靴屋さんだったんだ。いしいしんじさんのよかったなぁ。2020/04/14
Blue eclipse
0
近藤良平さんの「はじめの一歩」が好きです。2018/07/07
ぶっちゃん
0
靴屋さんが作った、靴の本。 でも、おはなし。 読みながら、家の靴箱にある なかなか履いてもらえない、そんな自分の靴たちを思い浮かべていた。 日常の仕事で、結局動きやすい同じ靴を履いてしまう。 本当はあの靴もこの靴も日常的に履いてあげたいのに。 洋服を日々選ぶように、靴も合わせて選んであげる。そんな余裕が欲しい。2018/05/29