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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドウ
6
vol.7よりも、雑誌としての主題の質も、個々の記事の深みもより良くなっていたように感じる。継続は力なり。以下主題からの連想。FF15のクリア後に行ける某ダンジョンで途中で挫折すると主人公が「おかしい、このダンジョン作った奴は絶対おかしい」とぼやく。ダンジョンも主人公の台詞も、製作者が意図的に忍ばせているものであり、「やりこみ要素を極めようとしているほどこのゲームが好きなら主人公に共感するだろ?」という、エンタメ性を犠牲にしたメッセージが読み取れる。これもまた2010年代のエンタメの特徴なのだろうか。2019/09/16