内容説明
1966年晩夏、ブルトンの死に至る衝撃の真実が今、明かされる!晩年のブルトンと行動を共にした著者が、圧制下のザグレブから逃れ、パリでブルトンに出会い、その死に立ち会うまでの記憶を綴った渾心の回想録。
目次
あの日々のすべてを想い起こせ―アンドレ・ブルトン最後の夏(ラドヴァン・イヴシック)
屈せざる孤独の森―ブルトンとイヴシック“解題にかえて”(松本完治)
著者等紹介
松本完治[マツモトカンジ]
1962年京都市生まれ。仏文学者・生田耕作氏に師事。学生時代の83年に文芸出版“エディション・イレーヌ”を設立、文芸誌『るさんちまん』を三号まで刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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