内容説明
港湾労働者、工場労働者を癒した横浜の下町では今宵も「市民酒場」の暖簾がはためいている!横浜下町の魅力については、江戸川乱歩賞作家の山崎洋子、音楽家で批評家の大谷能生ら、地元在住の個性派が執筆。酒場を育てた街のことを知れば、もっと酒が旨くなる!
目次
“市民酒場”とは?
横濱市民酒場の沿革史
市民酒場組合 南支部
市民酒場組合 中支部
市民酒場組合 西・保土ケ谷支部
市民酒場組合 神奈川支部
市民酒場組合 鶴見支部
市民酒場とキリンビール
下町と市民酒場
岩亀横丁の常盤木で飲んだ
あゝ、愛すべきハマの下町―横浜の下町を巡る、9人のショートエッセイ
国民酒場と市民酒場
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
garth
6
市民酒場とふぐ、たら豆腐、キリンビール。常盤木、忠勇。2016/07/27
チョビ
5
田園都市線沿線には絶対なさそうな、みなとみらいにもなさそうな、戦前からある横浜の猥雑かつ下町な繁華街にある飲食店が組合を作って、そして戦後もブルーカラーを守って来た矜持がこの本にはぎっしり詰まってます。もちろん今では絶滅危惧種ではあるのでしょうが、絶滅しないように飲みに行けばいいんですよ!という感じ。ああ、こういうところで飲んでみたい!2017/11/03
ぴぃ
2
中身もイラストも個性的で、凄く好き。丁寧に作ってる感じがとても良いですねー。読書メーターに登録出来る様になって嬉しいです。(笑)2016/09/10
Guro326
2
グルリと、読んだった。しみじみ。星羊社の方とお会いする機会ができて、楽しみにしてます。2016/02/12
numainu
1
評価C2024/01/21