出版社内容情報
穎川隆［エガワタカシ］
七色の陽光と針葉樹林につつまれた鹿児島県でモダン・ボタニカルアートを追求しながらガーデニング講習会やエッセイを通じて、風土に適した新しい園芸植物の普及を図っています。ガーデンは3月?6月には花で溢れ、道行く人々の目を楽しませています。・アーティスト・園芸家・エッセイスト・公務員 1958年東京都世田谷区生まれ 鹿児島県姶良市加治木町在住
内容説明
「ボタニカルアート」とはＢＣ４千年に古代エジプトで誕生し、写真の無かった大航海時代、薬草や園芸植物を記録するために進化した写実主義の植物画です。「モダン・ボタニカルアート」は頴川隆が創始者で、植物画本来持つ美しさにガーデニングやフラワーアレンジメントの感性を入れた新しいアートです。写実ではなく、現代人の生活観を反映した草花の心象風景ともいえます。人がグリーンに安らぐのは、はるか祖先が森に暮した時代の、遺伝子の記憶がよみがえるからだと考えています。
目次
２０００年５月 出会い／環境／ガーデンと植物
２０００年６月 五月晴れにバラ／小さな訪問者／リーフガーデンを楽しもう
２０００年７月 あちこちにカマキリ／青菜に塩／アジサイ狂い
２０００年８月 原始の森の土／夏の虫憧憬／気分はトロピカルアイランド
２０００年９月 百合ウオッチング／東シナ海のピンクダイアモンド／秋はユリの植付け適期
２０００年１０月 生い立ち／青年期／現代植物画
２０００年１１月 ジャカランダ／ザクロ／鈴虫
２０００年１２月 新世紀に向けて／川辺川ダム／十二月は春咲球根植付適期
２００１年１月 謹賀新年／シクラメン
２００１年２月 お花畑／農家民泊〔ほか〕
著者等紹介
頴川隆［エガワタカシ］
モダン・ボタニカルアート作家。鹿児島県で、モダン・ボタニカルアートを追求しながらガーデニング講習会やエッセイを通じて、風土に適した新しい園芸植物の普及を図っている。アーティスト、園芸家、エッセイスト、公務員。１９５８年東京都世田谷区生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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