内容説明
大和の国づくりの影に隼人たちの働きがあった。王位争いにまきこまれる近習隼人、神話が導いた明治~昭和の南九州、南九州の大河が導く謎の古墳時代。ハヤトが及ぼした縁の下の歴史にいまさらながら驚かされる。
目次
第1部 大王側近のプレ隼人篇
第2部 神武天皇の復活篇
第3部 川筋をたどる(肝属川;万之瀬川;川内川)
著者等紹介
中村明蔵[ナカムラアキゾウ]
1935年、福岡県北九州市生まれ。1962年、立命館大学大学院日本史学専攻修士課程修了。ラ・サール高校教諭、鹿児島女子短期大学教授、鹿児島国際大学国際文化学部教授を経て、同大学大学院講師。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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