内容説明
戦国時代が始まって百年、米沢の大大名・伊達輝宗に嫡子が誕生した。幼くして右目を失明した彼を、人は後世こう呼ぶのである。「独眼竜」政宗。全三巻の第一巻は、奥州王への道。政宗誕生から摺上原合戦までを描く。近年急速に進んでいる多くの政宗研究、発見された新資料、平成の『仙台市史』を手がかりに、新聞連載時から改稿したマンガ120頁、政宗を知る、更新する、創作する人に便利な「楽屋」51頁、全フルカラー。広く深く、鮮やかに、伊達政宗を見る。
目次
命と眼と
その名
サイカチの木
馬上の少年
愛姫
戦の匂い
相馬
鷹
受け継ぐもの
政宗誕生〔ほか〕
著者等紹介
千葉真弓[チバマユミ]
1962年仙台市生まれ。2011年より「河北新報かほピョンこども新聞」にマンガ『独眼竜政宗』連載、2017年4月より「河北新報」本誌火曜日NIEのページに連載の場を移し、2021年3月に完結(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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