内容説明
空をゆく白鳥は、じつは美しい姫だった―ひとめでひかれあい愛を誓った王子と姫の、命を懸けた恋物語。チャイコフスキー作曲のクラシックバレエ作品として知られる「白鳥の湖」の世界が、幻想美あふれるガブリエル・パチェコの絵に深く、大きく、感動的にひろがる。いつまでも色褪せない、恋人たちのおとぎ話。
著者等紹介
パチェコ,ガブリエル[パチェコ,ガブリエル] [Pacheco,Gabriel]
1973年メキシコ生まれ。イタリア在住。メキシコ国立芸術学院で学んだのち、1998年からイラストレーターとして活動を始める。もともと演劇を学んでいたが、妹の著作への挿絵を描いたことが、絵の仕事を始めるきっかけになったという。数多くの国際コンクールに入賞している。Hago de voz un cuerpo(「声で体をつくる」、15人の詩人のアンソロジー、2007年)で2009年ボローニャ・ラガッツィ賞特別賞。「三人の少女」、Antonio Ventura作、2014年で韓国CJ絵本賞受賞、アストリッド・リンドグレーン記念文学賞ノミネートなど
吉本真悟[ヨシモトシンゴ]
1995年日本人男性として初めてフランス国立パリオペラ座バレエ学校に入学。1998年第6回ジャクソン国際バレエコンクール男性ジュニアの部スカラシップ賞受賞。第18回ブルガリア・ヴァルナ国際バレエコンクール男性ジュニアの部金賞受賞。京都府文化奨励賞を歴代最年少で受賞。1999~07年アメリカサンホセバレエ団、ヒューストンバレエ団にて活躍。帰国後、ダンス公演にとどまらず、ジャンルを超えたさまざまな舞台で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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