mont・bell BOOKS<br> 日本の川を旅するカヌー単独行

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日本の川を旅するカヌー単独行

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  • サイズ B6判/ページ数 311p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784990806781
  • Cコード C0095

内容説明

自分の腕を信頼して、毎日何度か危険を冒し、少々シンドクて、孤独で、海賊のように自由で川下りの旅には、男の望むものがすべてある。北海道から九州まで、全国の14本の川をカヤックで旅した物語。

目次

日本の川は楽しい
釧路川―屈斜路湖に発し根釧原野を縫う野生川
尻別川―羊蹄山の裾野を巡って日本海に注ぐ原始の川
北上川―まだ澄んだ流れと人情が残るみちのくの大河
雄物川―秋田平野を貫流。流域には秋田県民の半数が住む
多摩川―一〇〇〇万都民が収奪し尽くした川の残骸
信濃川―上流が千曲川、支流に梓川をもつ日本最長の川
長良川―急流に天然アユが跳梁する日本最後のダムなし川
熊野川―日本一の多雨地帯に源を発する筏師のふる里
江の川―中国山地を横断し島根県を貫流する“用無川”
吉井川―岡山県を貫流し瀬戸内海に注ぐ“飼い慣らされた”川
四万十川―四国の僻地を流れる日本随一の美しい川
筑後川―日田盆地、筑紫平野を横切って有明海に注ぐ
菊池川―阿蘇に発し菊池、山鹿を通って有明海に注ぐ
川内川―鹿児島県を横断、東シナ海に注ぐ九州第二に川
川内川再び―南国薩摩の川を、なるべく下らんごつ下る

著者等紹介

野田知佑[ノダトモスケ]
1938年生まれ。熊本県出身。カヌーイストであり、川遊びカヌーを提唱した日本のツーリングカヌーの先駆者。国内外の川を下ってアウトドアエッセイを書き、自然を破壊する無益な公共工事に警鐘を鳴らす。少年時代に疎開した熊本県菊水町(現和水町)で魚捕りに夢中になる。大学卒業後、英字新聞の販売拡張員をしながら日本各地の川に潜った。1965年、シベリア鉄道経由で渡欧し放浪。帰国後、高校の英語教師、雑誌記者などを経て、1982年に『日本の川を旅する』で日本ノンフィクション賞新人賞を受賞。1998年、一連の活動に対して、毎日スポーツ賞文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遥かなる想い

91
全国の川をカヌーで旅する爽快な旅ルポである。 北海道から鹿児島まで 全国14の川を 元気に巡る。 文章中に 挿入される川の写真が 旅の雰囲気満載で、心地良い。各地に根付く風土記の ような伝承も相まって、ひどく心落ち着く 旅の物語だった。 2024/08/25

nonpono

50
お名前は椎名誠のエッセイで知っていたが、亡くなったあとの特集から興味を抱き、初読み。85年の本の復刊か。まず、写真の中の野田さんがかっこいいし、笑顔が良い。「盛岡駅で汽車を降りると川の匂いがした。」、シンプルでワクワクするようなイントロ。「魚を焼き、ウイスキーに川の水をすくって割る」、この描写に、酒呑みとしてとても、ときめく。日本の様々な川で、小さなカヌーを漕ぎながら、現地の人との交流もすてき。そしてダムについての警鐘も。前からカヌーに乗ってみたかったがより乗りたくなる。野田さんの世界を味わってみたいな。2025/04/20

入道雲

11
1985年の本の復刻版に、2018年の旅を加えたカヌー川旅本。当時の環境が汚染されていく様子が川の中から目線でよく分かるが、近年の公共事業と呼ばれる破壊は致命的で自然の力で回復できないことになっている。しかし、素直に川旅に行ってノンビリした気分も味わえる。カヌー欲しいな。2019/09/08

かつ

2
mont-bellの追悼記事に載っていて購入。旅先の14本の川、若い頃の単車ツーリングで一通り土地勘があったので、掲載されてる地図と本文を突合しながら楽しめました。 ただ、過去の作とはいえ、たまに出てくる酷い女性蔑視な表現は、いかがなもんかと…2022/08/15

さんま

2
日本各地の川を下った紀行文。川を下るだけでなく、人との触れ合いがあって面白い。今より昔の方が話しかけてくれたり話しやすい人が多かったように思える。日本の川はどんどん汚くなり、遊ぶ人も減っている。川遊びの楽しさを伝える人も減っていくのだと感じた。2022/05/19

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