mont・bell BOOKS<br> ユーコン漂流

個数:

mont・bell BOOKS
ユーコン漂流

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月04日 07時28分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784990806774
  • NDC分類 295.11
  • Cコード C0095

内容説明

この広い大地に一人でいるというのは、とても気分のいいことだった。ここでは、ぼくは自分だけのルールと欲求に従って生きていいのである。こんなに自分を解放してしまうと、日本に帰って社会復帰するのが大変だろう―カナダの原野からアラスカを横断しベーリング海へと至る、3000キロのカヤックの旅。

目次

1章 自由の王国へ―Whitehorse→Dawson
2章 荒ぶる自然に―Dawson→Birch Creek
3章 単純生活者―Birch Creek→Rampart
4章 冷雨、寒風、泥の川―Rampart→Ruby
5章 万物が身にしみる―Ruby→Nulato
6章 神は疲れていた―Nulato
7章 夏は巡って―Galena→Kaltag
8章 風にあそばれ野に溶ける―Kaltag→Mountain Village
9章 旅人だけが知っている―Mountain Village→Emmonak
今ユーコンをめざす君へ

著者等紹介

野田知佑[ノダトモスケ]
1938年生まれ。熊本県出身。カヌーイストであり、川遊びカヌーを提唱した日本のツーリングカヌーの先駆者。国内外の川を下ってアウトドアエッセイを書き、自然を破壊する無益な公共工事に警鐘を鳴らす。少年時代に疎開した熊本県菊水町(現和水町)で魚捕りに夢中になる。大学卒業後、英字新聞の販売拡張員をしながら日本各地の川に潜った。1965年、シベリア鉄道経由で渡欧し放浪。帰国後、高校の英語教師、雑誌記者などを経て、1982年に『日本の川を旅する』で日本ノンフィクション賞新人賞を受賞。1998年、一連の活動に対して、毎日スポーツ賞文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ともブン

8
モンベルの会報誌で訃報を知り追悼の意を込めて。ユーコン川を三度の夏を経て下り切った漂流記、初めの夏はカヌー犬ガクは椎名誠家でお留守番。白黒写真からも川の雄大さが窺い知れる。2年目からはガクが参戦。クマや蚊との攻防や悪天候などの苦難を経ながら、ふたりの関係が次第に主従関係から対等へと変わってゆく様がよい。知佑さんがもつ文学の知識やハモニカの味付けが旅をより色深く彩る。逆差別や資本主義の影響など考えさせられる箇所も。 良書を遺してくださり感謝、合掌。2022/06/14

sorriso

1
昔、夢中になって読んだなあ。久しぶりに図書館で見つけて読んだら、やはりいい。いまは、荒野より緑に惹かれるけれど。2024/05/09

Megumi Nosaka

0
まず一言、いい本だった。 自分の欲望にまっすぐに旅する野田さんの才能。 旅の中で感じる現代社会への(ほどよい)問題提起。 くどすぎず、あっさり過ぎない書きぶりも気持ちよく、あっという間に読了してしまった。 印象に残った言葉はFullLife、身体の隅々まで能力を発揮させている状況。 椎名誠・夢枕獏・野田知佑の三氏で一つの文化圏が出来る気がするけど、3者の対談集とかないのかなぁ2022/08/30

Tab

0
読み終わるのにずいぶん時間かかった。こんな日々をつづけてたら、もう日常には戻れないだろうな。理解ある奥さんじゃなきゃ難しそう…と思っていたら、どうやら離婚されている様子。そりゃそうだ。自分がこんな生活をしたいかというと、間違いなくしたくない。自分で狩ってさばくなんてできないし、蚊の襲来にも耐えられないや。先住民の方々との触れ合いや、同じパドラーとのやり取りは心温まるけれど、30年前の話だから、いまはずいぶん変わってしまってるんだろうな。2020/09/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13715770
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品