目次
第1部 序論:問題の所在(本書の目的と課題;主要先進国における森林と林業、そして林産物貿易;現代日本の林業政策と森林経営問題)
第2部 諸外国の経験(ドイツにおける木材産業の構造変化と原木流通におけるイノベーション;オーストリアにおける川下発の林業関連組織イノベーション;スイスにおける森林経営の構造改善と政府助成;スロバキアの林業と共有林経営;フィンランド森林所有者共同組織の基層とその変容;スウェーデンにおける環境保全型森林管理―「非規制的森林政策」はなぜ機能するのか?;アメリカ南部地域における私有林経営の多面性と効率性―森林投資型経営の発展と民間フォレスターの役割;ニュージーランドにおける人工林経営の展開と投資の寄与)
第3部 総括編:イノベーションの潮流と日本(森林経営をめぐる組織イノベーションを引き起こす力;日本における組織イノベーションと森林経営)
著者等紹介
岡裕泰[オカヒロヤス]
1961年生まれ。現在、森林総合研究所林業経営・政策研究領域
石崎涼子[イシザキリョウコ]
1974年生まれ。現在、森林総合研究所林業経営・政策研究領域(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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