内容説明
戦争とむきあっている子どもたちがいます。本書には、生きるかてになる6編の物語をおさめました。困難に耐え抜く力、相手を思う心を育みます。
著者等紹介
矢崎源九郎[ヤザキゲンクロウ]
1921年、山梨県生まれ。北欧文学者、言語学者。十日市場(現・南アルプス市)の旧家に生まれる。東京帝国大学(現・東京大学)文学部言語学科卒業後、東京教育大学(現・筑波大学)教授などを歴任。ビルマ語をはじめ、英語、ドイツ語、イタリア語など40数か国の言語に精通し、言語学関係の著書を多く残す。また、美しい日本語を大切に、戦後を生きる子供の心身共に豊かな成長を願い、童話や児童文学の翻訳に務める。アンデルセンのほか、グリム童話など多数の作品を紹介した。1967年、没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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