内容説明
ずこうをキーワードに、時に固くなってしまった頭を、簡単な言葉で解きほぐす創作・発想のヒント集、新装版。
目次
あつめたあとでくみあわせる
いがいなものどうしをくみあわせる
いちどほんとうにきもちをこめてかいてみる
いちばんだいじそうなものをすててみる
いっしゅんのきもちがずっとのこる
いつのまにかそうぞうするちからがついている
うまくいかなきゃいっかいこわす
えのなかのいきいきしているじぶん
おもったよりよかったりすることもある
かならずそこにある〔ほか〕
著者等紹介
きだにやすのり[キダニヤスノリ]
石川県出身。金沢美術工芸大学油絵科卒業。東京藝術大学大学院芸術学専攻修了。アートとコミュニケーションをテーマに、ユニークな美術教育を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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カエル子
3
自由にものづくりに挑むべし。まちがいは何一つないし、気に入らなければやり直せば良いし、しかし意外と最初のトライがいちばん良かったりすることも多いし、でもそれは何度もやってみたから気づくことだし、自分の気持ちや感性を大事にして、とにかく手を動かしてみること! 子どものころには無意識に、無邪気にできていたことが、年齢を重ねるにつれてだんだんとできなくなる。それは自分で狭めてしまっているだけで図工の時間の気持ちを思い出せばできるよ!と教えてくれる、子ども向けと見せかけて実は大人に語りかけているにちがいない一冊。2023/04/03