内容説明
独学でも成果が出る勉強法。英文法の背後にある自然さ。英語学習を継続するコツ。イメージリンクでよくわかる。
目次
第1章 英会話習得の心構え
第2章 英語を理解するために必要なこと
第3章 英会話の習得に必要な時間を確保する
第4章 英会話イメージリンク
第5章 結論を表す動詞のはたらき
第6章 結論と説明のつなぎ方
第7章 時制 その1 現在形
第8章 時制 その2 現在形、過去形
第9章 英語の原始的構造
第10章 モノの表現方法(冠詞と名詞)
著者等紹介
遠藤雅義[エンドウマサヨシ]
東京大学理学部数学科卒。現在、株式会社アイディアミックス代表取締役社長。英会話の学習を2010年12月から開始。2012年12月に受けたTOEICは約200点のアップとなった。2012年7月からVictoria Bloyerと共に、ネイティブの発想・考え方について研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Shinchan
14
日本人とネイティブスピーカーの違いについて分かり易く解説している。著者の最新版「英会話イメージトレース体得法」と共にまた読み返してみようと思わせてくれる本です。2017/08/07
mhsr
5
英文法を決まりとして捉えるのではなく、なるべくネイティブの感覚を理解しようというコンセプトの本。どこまで正しいのかわからないが、ネイティブに聞きながら研究したらしいので、的外れということはなさそう。なかなか面白かったし参考になる。英文法に疑問を抱いていた中学の頃に読んでみたかった気もする。2017/09/05
askubota
3
タイトル通り習得方法が書いてある。ジェスチャーのところは納得感少ないかな…「文法は間違えてるけどネイティブに近い発音で話す」はたしかにな~って思った。2016/06/27
てながあしなが
2
Twitterの広告で著者のページを見て、面白かったので著書も購入してみた。ジェスチャーのところは読み飛ばしたが、参考になる部分もちらほらありました。2016/10/28
bass
1
イメージの描き方には、最初のうちは戸惑うものの、本文の説明を読んだ上で改めてイメージの描き方を確認すれば、納得できる。日本の学校教育で学ぶひっくり返し読みでは、「会話」のようなリアルタイムなやり取りには向かないこと、ネイティヴ・スピーカーはまさに語順のまま自然に理解していることから、語順通りに読んだ際のイメージ構築としての理解という基本方針から一貫して英語を説明する。時制を現在と過去の2つに限定する捉え方は、なまじ未来を時制で捉えるよりずっと分かり易い。2017/07/09