内容説明
習熟基準を明確にしたパフォーマンス・ベースド・トレーニングをつくる、基礎的なトレーニング・デザイン・スキルを開発する、研修プログラムが必ず学習者のニーズに沿うようにする。
目次
第1章 トレーニング・デザインの基本
第2章 トレーニング・プロジェクトの企画の基本
第3章 トレーニング・プロジェクトの開始に必要な基本的情報
第4章 学習目標の基本
第5章 コースのコンテンツ整理の基本
第6章 コンテンツを提供するための基本的なストラテジー
第7章 コースの教材開発の基本
第8章 学習教材の製作の基本
第9章 新しいコースの品質チェックの基本
第10章 コースの運営の基本
著者等紹介
カーライナー,サウル[カーライナー,サウル] [Carliner,Saul]
モントリオールにあるコンコーディア大学において、エデュケーショナル・テクノロジー(教育テクノロジー)の助教授。そこでは、ヒューマン・パフォーマンス・テクノロジー、ナレッジ・マネジメント、定性的調査法に関するコースを教えている。香港城市大学、ミネソタ大学、ベントレー大学でも教鞭を執った
下山博志[シモヤマヒロシ]
グローバルレベルで展開する世界最大のファーストフードチェーンの日本法人で32年間勤務。現場経験の後、企業内大学を含む全社の人材育成の責任者となり、全世界共通の教育戦略プロジェクトにアジア地域代表として参加。インストラクショナルデザインに基づく教育戦略を実践し、人材育成の仕組みを浸透させる。『2003年度日本能率協会能力開発優秀企業賞本賞』受賞。2004年退社。同年、人材開発の総合プロデュースを行うコンサルティング企業、株式会社人財ラボを創業。教育設計の支援・人材開発戦略の構築、企業内大学設立支援などをクライアントと協働で行っている
堀田恵美[ホッタエミ]
株式会社ヒューマンバリュー主任研究員。慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科を修了。大学院在学中、花田光世教授の研究室にてコミュニティ・オブ・プラクティス、ソーシャルキャピタルを中心とした人材開発・組織開発の研究活動に従事。ヒューマンバリュー入社後、組織変革・組織開発に関する様々な手法の研究と企業への導入コンサルティングや研修プログラム開発を行う。また、エンゲージメント・サーベイの開発を手がけ、その他社員意識調査や多面観察フィードバックツールの開発、それらの個別企業向けカスタマイズや社内展開を支援している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。