内容説明
弦楽四重奏団の王道を行くグリラー四重奏団やアマデウス四重奏団、またポピュラーなジャンルまで踏み込んだバラネスク・カルテットやデューク四重奏団などを中心に、167団体を網羅。イギリスの黎明期に活躍したロンドン弦楽四重奏団やエオリアン弦楽四重奏団から、CDを170枚も出し最近来日したアルディッティ四重奏団まで、1910年に始まり2010年に至る100年間のイギリスの弦楽四重奏団を掲載。さらに、北欧のコントラ四重奏団、カナダのモントリオール弦楽四重奏団、オランダのオルランド弦楽四重奏団、アフリカのソヴェート弦楽四重奏団の経歴に触れ、英加北欧諸国の弦楽四重奏団の歴史を垣間見る、コンパクトな著作。カタログとしての活用を鑑み、巻末にアルファベット順団体名と4人の演奏者名を表記。
目次
アヴァンティ!クァルテット
アニアラ四重奏団
アマデウス四重奏団
アミチ弦楽四重奏団
アムステルダム弦楽四重奏団
アメトリー弦楽四重奏団
アリアーガ弦楽四重奏団
アルキャン四重奏団
アルケウス四重奏団
アルディッティ四重奏団〔ほか〕
著者等紹介
幸松肇[コウマツハジメ]
早稲田大学第一商学部出身。ヴァイオリンと作曲を池譲氏に、室内楽を浅妻文樹氏に、指揮法を紙谷一衛氏に師事。在学中は早稲田大学交響楽団でヴァイオリン奏者として活躍。東芝EMI株式会社では、プロデューサーとして弦楽四重奏のLP・CDを制作。弦楽四重奏の音楽評論を「音楽の友」「レコード芸術」をはじめ、演奏会プログラム等に掲載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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