内容説明
フランスでは、カペー弦楽四重奏団やカルヴェ弦楽四重奏団から、最近来日したエベーヌ弦楽四重奏団まで、イタリアでは、国宝的存在であるイタリア弦楽四重奏団から、その伝統を引き継いだヌオーヴォ・カルテットまで、スペインでは、歴史的存在であるスペイン国立室内楽協会弦楽四重奏団から、最近活躍が目覚しいカザルス四重奏団まで、スイスでは、ウインタートゥール弦楽四重奏団から、2012年に来日するアマリリス四重奏団まで、合計165団体を網羅。さらに、中南米のラテン・アメリカ・クァルテットなど個性豊かな弦楽四重奏団の経歴にも触れながら、欧米ラテン諸国の弦楽四重奏の歴史にまで踏み込んだ、コンパクトな著作。カタログとしての活用を鑑み、巻末にアルファベット順団体名と4人の演奏者名を表記。
目次
アカデミー聖セシール
アキテーヌ室内楽協会弦楽四重奏団
アサッセルロ四重奏団
アジミュート弦楽四重奏団
アッカルド弦楽四重奏団
アテナ四重奏団
アド・フォンテス四重奏団
アマゾニア弦楽四重奏団
アマティ四重奏団
アマリリス四重奏団〔ほか〕
著者等紹介
幸松肇[コウマツハジメ]
早稲田大学第一商学部出身。ヴァイオリンと作曲を池譲氏に、室内楽を浅妻文樹氏に、指揮法を紙谷一衛氏に師事。在学中は早稲田大学交響楽団でヴァイオリン奏者として活躍。東芝EMI株式会社では、プロデューサーとして弦楽四重奏のLP・CDを制作。弦楽四重奏の音楽評論を「音楽の友」「レコード芸術」をはじめ、演奏会プログラム等に掲載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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