内容説明
東欧では、チェコの黎明期に活躍したボヘミア四重奏団から、最近来日したヴィハン弦楽四重奏団、そして1930年代、ハンガリーに生まれたハンガリー弦楽四重奏団やヴェーグ四重奏団から、近年活躍しているタカーチ弦楽四重奏団まで、ロシアでは、SPレコード期に活躍したベートーヴェン四重奏団やボロディン弦楽四重奏団から、最近のアトリウム弦楽四重奏団まで、合計152団体を網羅。個性豊かな個々の弦楽四重奏団の経歴に触れながら、併せて東欧諸国の弦楽四重奏の歴史にまで踏み込んだ、コンパクトな著作。カタログとしての活用を鑑み、巻末にアルファベット順団体名と4人の演奏者名を表記。
目次
アウアー弦楽四重奏団
アヴィヴ四重奏団
アカデミカ四重奏団
アカデモス弦楽四重奏団
アトリウム弦楽四重奏団
アド・リビトゥーム四重奏団
アポロン四重奏団
アマール・コード弦楽四重奏団
アラド・フィルハーモニア弦楽四重奏団
アンカラ弦楽四重奏団〔ほか〕
著者等紹介
幸松肇[コウマツハジメ]
早稲田大学第一商学部出身。ヴァイオリンと作曲を池譲氏に、室内楽を浅妻文樹氏に、指揮法を紙谷一衛氏に師事。在学中は早稲田大学交響楽団でヴァイオリン奏者として活躍。東芝EMI株式会社では、プロデューサーとして弦楽四重奏のLP・CDを制作。弦楽四重奏の音楽評論を「音楽の友」「レコード芸術」をはじめ、演奏会プログラム等に掲載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- スケッチの描き方