内容説明
アメリカの黎明期に活躍したフロンザリー四重奏団から、2010年来日したカルテット・サンフランシスコまで、1900年から2010年までの110年間に及ぶアメリカの弦楽四重奏団、163団体を網羅。圧倒的存在感を示したジュリアード弦楽四重奏団、そしてジャンルを問わず話題を呼んだクロノス・カルテット、個性豊かな個々の弦楽四重奏団の経歴に触れながら、併せてアメリカの弦楽四重奏の歴史にまで踏み込んだ、コンパクトな著作。カタログとしての活用を鑑み、巻末にアルファベット順団体名と4人の演奏者名を表記。
目次
アイオワ弦楽四重奏団
アイヴス弦楽四重奏団
アヴァロン弦楽四重奏団
アップタウン弦楽四重奏団
アド・ホック弦楽四重奏団
アトランティック弦楽四重奏団
アブラミアン弦楽四重奏団
アマド弦楽四重奏団
アマーネット弦楽四重奏団
アメリカン弦楽四重奏団〔ほか〕
著者等紹介
幸松肇[コウマツハジメ]
早稲田大学第一商学部出身。ヴァイオリンと作曲を池譲氏に、室内楽を浅妻文樹氏に、指揮法を紙谷一衛氏に師事。在学中は早稲田大学交響楽団でヴァイオリン奏者として活躍。東芝EMI株式会社プロデューサーとして弦楽四重奏のレコード、CDを制作。弦楽四重奏の音楽評論を「音楽の友」「レコード芸術」など音楽雑誌、演奏会プログラムに数多く掲載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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