出版社内容情報
何を買うかは店頭で決まる! 売場の配置や商品の陳列、店内でのプロモーションにより売上をアップさせるインストア・マーチャンダイジング。その基本的な考え方と実務での活用法を体系的に整理した初めてのテキスト
内容説明
買う「瞬間」に働きかける。買物客の目線を考慮したゴンドラ配置や棚割、購買行動に働きかけるインストア・プロモーションなど、消費者行動研究に基づくISMの基本と実務での活用法を解説。
目次
第1章 効果的な店舗を実現するインストア・マーチャンダイジング
第2章 消費者の購買行動の見方と基本的特徴
第3章 フロア・マネジメントの基本と活用
第4章 シェルフ・スペース・マネジメントの基本と活用
第5章 インストア・プロモーションの基本と活用
第6章 業態別の消費者購買特性とISM
第7章 カテゴリーマネジメントでのISMの活用
第8章 インストア・マーチャンダイジングの展開
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エリナ松岡
4
店舗内の棚割についての知識の必要性からこの本を手に取りました。インストア・マーチャンダイジング(ISM)と呼ばれる、小売業の利益増大を目的とした、店舗の商品構成、調達、配置、装飾、プロモーション等についての基本を漏れなく網羅してある感じです。終盤で「カテゴリーマネージメント」という、小売業のマーケティングで重要らしい手法について一章割かれているんですが、いまいち理解しきれなかったので、それに特化した書籍を探してみようと思います。2015/03/17
msugimo
3
来店頂いたお客様に対しては、商品の見やすさ、同時に使う商品を隣接させることなどによる利便性を提供することで、計画以外の商品も購入して頂く。そして、購入を計画していた商品については、品切れさせない、売場で目立たせることで、機会ロスを発生させないことが必要。 また、お客様に買い物する店として選んで頂くには、どこでも同じ商品を取り扱っている以上、商品以外でも他社と差別化出来る利便性・良さを提供しなければ、来店動機となる選択肢になれない。 買上点数と来店頻度をあげる施策を考えるきっかけになった一冊。2014/03/23
岩城 雅郁
1
ISMがよくわかります。2013/06/16
あかりんりん
1
斜め読み。非常にわかりやすい。2012/06/02
牧神の午後
1
まさに小売りの科学。ISMを進めるに当たってどのようなことに留意すべきか。顧客の購買行動、動線についての解説など、判りやすい。ただ、現場でどこまで実践できるのだろうか?というのは難しいかも。2011/04/13
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