山谷への回廊 - 写真家・南條直子の記憶1979-1988 Phot

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  • サイズ B6変判/ページ数 258p/高さ 18X20cm
  • 商品コード 9784990623005
  • NDC分類 740.21
  • Cコード C0036

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ショア

19
アフガニスタンで戦争取材中に33歳で死亡した報道写真家・南條直子。彼女が長年千住の日雇労働者の街「山谷」で対峙した寄せ場。高度経済成長の狭間で日々の生活と思想をごった煮にする人間たちのリアルな姿。赤ちゃんをおんぶして共闘大会でマイクを握る母親の写真。靖国神社の鳥居の前で右翼街宣車に囲まれて通学する小学生女児たちの写真。ドヤ街で昼間から酔い潰れ路上で焚き火し大の字で寝る労働者たち。今の都会っ子は驚くような当時の東京下町のリアル2024/11/24

takao

1
ふむ2020/12/12

Takehide Nishimoto

0
生きること必死さが今の生活では感じられなくなってきている。それを山谷やアフガニスタンへ追い求めていった南條直子さんの生き方、情熱はスゴイ。その日暮らすお金がない切羽詰った状態を経験したことがない自分は、この本に登場してくる人たちの本当の気持ちはわからないと思う。だからちっぽけなことで悩んでしまうのかな。生きていくのは大変なことと認識するのは今の日本では難しいのかもしれない。恵まれているには理由があり、周り人、育ててくれた人の優しさやあたたかさに改めて感謝。そして、のんきちありがとう。2013/05/02

MO

0
山谷の内情や彼女の言葉を読むと息がつまる。太く短い人生を生きるべく生きた人。2020/12/03

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