屋上野球 〈Vol.1〉 特集:野球を失った野球小説

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  • サイズ A5判/ページ数 95p
  • 商品コード 9784990610524
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

pino

139
一風、変わった視点で野球を味う一冊。お目当ては柳田インタビュー。ハヤリながら頁を捲ると、ギータの…。れっ。このお顔は。悠岐じゃなくて、マムシさんだ!「野球音盤な人」のゲスト柳田真宏さんが歌手としてレコードをリリースした経歴を語っていらっしゃいます。面白い切り口でしょ。他には「野球映画に出会える名画座の歩き方」「野球☓○○」、野球古書店ビブリオ店主インタビュー、野球珍本セレクトなど盛りだくさん。特集は「野球を失った小説」。高橋源一郎氏の野球考と小説ガイド。広い球場からスコアブックの上まで。フィールドは無限!2015/10/15

zumi

5
気になる部分のみ読んだ。初めて買って貰ったグローブが左にはめるものだったことと、何故か小3くらいから小さいボールを投げることができなくなったため、野球とはほぼ無縁のティーンだった。(何故か小5の時に甲子園で食べた焼き鳥が美味しかったことだけは覚えている)そんなわけで、「野球」に関する何かを読んだのは本当に久々。野球小説が面白そうに思えてきたので、とりあえず何冊か、この機会に読んでみたいところ。「〜選手が」「〜の試合が」「〜のチームが」とかの話ではなく、あくまで野球の周縁的な要素と絡めてあるので、読みやすい2013/11/22

K

4
特集が「野球を失った野球小説」多角的に考える一冊。野球好きは見てほしいな。2014/04/20

緑虫

3
恵文社一乗寺店で購入。野球小説からなんJまで、野球そのものではなく、「野球に関係のあるもの」を扱ったミニコミ誌。冒頭に収録の高橋源一郎「優雅で感傷的な日本野球」インタビューが目当てで買ったけど、そのあとに九井諒子の4pの小品(原作は高橋源一郎「センチメンタル・ベースボール・ジャーニー」)が控えててちょっと得をした気分。他では、あだち充のスポ根表現についての原稿がためになった。一応2号が来年4月に発行予定と予告はあるけど、創刊号にしてネタ詰め込みすぎ感があってネタ切れが心配。2013/11/24

akiu

1
野球についてあれこれ考える雑誌。特集は、「野球を失った野球小説」。高橋源一郎インタビューに始まり、九井諒子の野球(してない)マンガや、野球してない野球小説ガイド等、素晴らしい着眼点。野球は、プレーの合間にけっこうな時間が流れているので、いろいろなことを考えるのに向いているスポーツなんだと思う。他、あだち充が隠れスポ根マンガであることを分析したコラムや、野球古書店「ビブリオ」なんてあるんだ! とか、野球音盤インタビューは吉田豪のインタビューみたいで面白かったとか、全部よかった。2号も読みます。2014/11/10

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