内容説明
人体・放射線量・対数目盛。震災規模を長期的データで読むことで見えてくるもの。マクロ数値とミクロ数値を一画面上で。小学生、中学生にも対数目盛が分かるように。
目次
第1章 震災が残した数値の行方―三ケ月間の記録(震災データその一(2011年4月3日記)
福島第一原発からの放射線積量推移の解析(4月20日記) ほか)
第2章 対数目盛が茶の間に!(「対数目盛」が顔を出す日々―3・11震災以降から;対数目盛づくり ほか)
第3章 福島原発事故と人々の意識現象(野菜への不安はいまも続く―福島原発事故と人々の意識現象(1)
果物は安心して食べていますか―福島原発事故と人々の意識現象(2) ほか)
第4章 物流データを生活数学の目で読む(量感の豊かさを培うには?―生活数学の生かし方;家電製品の年間販売数量は?―最大値・最小値・平均で見る ほか)
著者等紹介
岡部進[オカベススム]
1935年神奈川県小田原市生まれ。1959年3月横浜国立大学学芸学科数学科卒。日本大学教授(工学部)、芝浦工業大学工学部特任教授(教職課程担当)を歴任。数学教育史専攻、著書多数。小倉金之助研究で知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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