内容説明
ミケランジェロもロダンも超えようかという無名の石工たちの魅力溢れる造形。
目次
みちのくの狛犬
関東の狛犬
江戸っ子狛犬
甲信越の狛犬
東海・北陸の狛犬
西日本の狛犬
著者等紹介
みやもとかずよし[ミヤモトカズヨシ]
宮本和義。写真家。1941上海生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ででんでん
57
とても気になっていた本。感想は2巻めで。2018/11/09
nagatori(ちゅり)。
28
狛犬なんて皆同じような感じでしょ、と思っていました。自分が近所の神社で目にするあの子、そうそう、皆あんな感じ…と思っていたら。世界は広いですね、色んな子がいる!!!会いに行きたくなる狛犬も沢山いました。最後の方にいる狐さん達も可愛い。福島県須賀川市の稲荷神社の狐さん、和むわぁ。狐は怖いイメージがあったけどこの子ならいい、怖くない(笑) 一番衝撃だったのは、前述の「近所の神社で目にするあの子」が掲載されていたことです!え、君そんなスターだったの!?と瞠目。今度実家に帰ったら、会いに行こうと思います。2022/03/20
ひなにゃんこ
11
★4 図書館で、読友さんの感想で知った狛犬本を借りるつもりが、貸出中で、こっちを借りてみた。装丁の雰囲気で学術寄りの真面目な内容かなと思ってたけど、文章はほとんどなく、写真メイン。添えられた短いコメントも、ほんのりユーモアがあって、掲載されている狛犬も、真面目系ではなく、変顔系で、思わず笑ってしまう。数年前から狛犬に注目していたけど、こういうプリミティブでユニークな造形の狛犬はあまり見かけなかった。大きい神社は、「ザ・狛犬」的な、真面目な造形が多いみたい。今度からは、地域の小さな神社や祠にも注目しないと!2012/02/04
やぎママ
9
震災を機に、寺社巡りを始め7年を過ぎました。当初は御朱印を頂けるのがありがたかったのですが、雨の日も風の日もじっと神社を守り続ける狛犬の姿にふと気づき、それ以来参拝では狛犬のさまざまな姿を愛でておりました。今回の狛犬本は、何ともまあ愛らしい表情、ユーモラスなお姿が満載!2010年に発行し、今回2018年10月に新装版として再発行したんですね。大満足の一冊でした!出身地仙台の狛犬さんもいくつか載っていましたが、震災後どうなったでしょう。帰省の際に会ってきたいです!2018/11/29
Yanda≒刹羅
4
なんでモノクロ写真なのよo(`ω´*)oプンスカプンスカ!! カラーだといいのに! って思ったりもするけど、眺め続けてるとモノクロも味があっていいよね。とか思う不思議な本だった。2013/04/27
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- 和書
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