内容説明
俳誌の発行に聞き書きの仕事、旅行に家事に習い事、折々心をよぎる思い出や抱負など、信州松本発、しなやかな日々のエッセイ集。
目次
第１章 ささやかな経験から（ある日の昼下がり；プライド ほか）
第２章 少数意見であっても（四十年振りの出会い；うぐいすの糞 ほか）
第３章 花が咲くとき蝶が来る（無名花；いいお顔 ほか）
第４章 俳句をつくることによって（信濃俳句通信創刊のころ；珠玉の言葉 ほか）
著者等紹介
佐藤文子［サトウフミコ］
昭和２０年５月１１日、三重県に生まれる。大阪市立大学大学院中退。俳人穴井太に師事し、昭和６０年、「信濃俳句通信」を創刊・主宰。「松本平タウン情報」誌インタビュアーとしても活躍。甲信地区現代俳句協会会長、日本文藝家協会会員。平成１８年、松本市芸術文化功労賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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