マンガで食えない人の壁―プロがプロたる所以編

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  • サイズ A5判/ページ数 203p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784990545161
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0070

内容説明

プロはなにゆえプロなのか?12名のプロによる新人漫画家必読の金言が満載!プロの核心に迫る『プロがプロたる所以』対談集!

目次

第1部 プロを支えるプロの仕事術(堀江信彦×佐渡島庸平―『マンガの未来を編む』マンガ編集者の使命)
第2部 プロたる所以1―技術編(新條まゆ×樹崎聖―時代と自分を常に把握する『折れないプライドの作り方』;うめ×きづきあきら+サトウナンキ―ひとつの作品を夫婦で生み出す『夫婦マンガ家創作術』;甲斐谷忍×栗原正尚―最速の突破口『プロの継続力』)
第3部 プロたる所以2―様式編(上條淳士×二ノ宮知子―マンガで奏でる先にあるもの『創作の流儀』)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒロミ

59
前作とは趣向を変え、プロの漫画家同士の対談形式になっている。新條まゆ先生のガッツと根性には感服です。さすがまゆたん。感服してないでお前も頑張れよって話ですが。甲斐谷忍先生と栗原正尚先生の話がなんともシビアでした。とにかく原稿のスピードを上げないといけないのですね。8枚は無理なので1日5枚を目標に頑張ります。上條淳士先生と二ノ宮和子先生の対談は憧れの先生お二方だったためかミーハー目線で読んでしまいました。何はともあれ根性と気合いで修羅場を乗り切りたいです。しかし今回も校正ミスが痛い本でした。2016/07/09

こも 旧柏バカ一代

23
編集さんとベテラン漫画家さんの対談がメイン。漫画家って凄く大変な職業だと思ってる。作品に感動してそれを創りたいと思い努力をして新人賞を取っても、入口だというのは確かにと思いながらも恐ろしい世界だとも思う。週刊の連載とか本気で凄いよ。。あと、ストーリーを考える頭とそれを表現できる画力。その画力も売れたり売れなかったりする。、あと、他の連載を意外と気にながら描いてるのは流石と思いながらも、世知辛さも感じた。2020/04/19

小木ハム

18
6年前のプロ漫画家同士の対談本。前作がプロになれる人、なれない人のお話だったのに対し、こちらはプロがプロであり続けられる理由を述べられています。朝起きたらタイムスケジュールを決める。50点くらいだと思うネタでも上手く料理して85点くらいに見せる。20ページくらいのネームなら二~三時間で描く。連載スピードに合わせられる人物デザイン、得意なもの、できることを選択する。作画に時間を掛けすぎないようにする。使う道具は妥協しない。とにかく自分の売りを見失わない事とスピード命という印象。描け!描け!描け!あばばばばば2020/04/29

くろまによん

9
熱い内容で、本音なんだろうなぁということが行間からバシバシ伝わってくる。サービストーク的なマンガ志望者支援ではなく、「俺はこう思う」というのを本気で語ってくれる。ただし本の作りは……ちょっとねぇ……。マンガ家志望者を意識しているのか、字詰めがアレだったり白面積多くないすかとか。いろいろある。あと「手塚治」はいかんでしょ。細かいかな。2016/01/26

肥前文俊

6
プロにとってまず必要なのは速さ、という言葉に、胸が痛かった。2015/11/07

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