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目次
樹崎聖(漫画家)
鍋島雅治(原作者)
田中圭一(漫画家)
緒方てい(漫画家)
大崎充(漫画家)
おおひなたごう(漫画家)
江本晴(漫画家)
野間美由紀(漫画家)
深谷陽(漫画家)
川田潮(漫画家・准教授)
稀見理都(ライター・プログラマー)
うめ/小沢高弘(漫画家)
すがやみつる(漫画家・小説家)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロミ
55
プロの漫画家13人へのインタビューを基に構成された本書。表紙はアフタヌーン四季賞を受賞された方なのだけれど、青鉛筆の指定ってこうやるんか…とまじまじ見つめてしまった。どの先生方もそれぞれ哲学を持っていらして、胸に沁みるを通り越して痛かったです。田中圭一先生とおおひなたごう先生、すがやみつる先生(ゲームセンターあらし懐かしい)のお話が特にガンと来ました。この本読んでる暇があったら手を動かせよ!と叱咤されてるような気持ちになりました。1年に120枚しか描けない私涙目。ただ誤字脱字が多いです。そこだけ残念。2016/07/08
鏡裕之
8
マンガ家志望者だけが読めばいい本ではない。小説家志望者にとっても、凄く勉強になる。「ここは小説家志望者にも言えるな」「これはマンガ家志望者限定だな」なんて思いながら読むと、もっと面白い。ただ、あまりにも誤字脱字が多い。なんとかならなかったのか。誤脱がちょっとひどすぎる。プロのマンガ家にインタビューしながら校正は素人レベルというのは、正直、いただけない。2016/06/17
柊
6
「世界を知らない人のマンガはつまらない」という言葉に納得称賛大絶賛。もちろん例外もあるだろうが、ひとつの世界しか知らない人の生み出すものというのは得てして退屈で、そしてクローズドになりがち。奇抜なアイディアというのは単調な複数の要素の組み合わせで生まれる。それぞれがなんの変哲もないものでも、合わせることによって無限大の面白さが生まれる。マンガ+農業+起業+乗馬・・・・・・で生まれた『銀の匙』が傑作中の傑作なのはやはりそういうことだろう。大量に描くのは大前提として、あらゆる分野に足を伸ばしていきたいところ。2024/08/10
チエコ
3
アンリミテッドで読んだ。とにかく書くことが大切。2016/09/30
yahiro
3
プロの漫画家による、デビューまでの経緯や漫画家としてどうやって食ってきたか、ということに対するインタビュー集。長い下積みを経て大成した人もいれば、ほぼはじめてペンを握った作品でいきなりデビューした人もいるなど、それぞれだが、共通していえるのは「とにかくたくさん描け」ということだった。アドバイスがあるとすれば、それだけなのではないだろうか。2016/08/29