内容説明
Bon Vivant(ボン・ヴィヴァン)とは「人生を愉しむ人」。フランスでは、日のあるうちからほろ酔い気分で上機嫌な大人たちのことを親しみを込めてこう呼ぶ。先輩シェフの料理に感動し珍しい食材にときめきアンティークに一目惚れ…。「ひと皿の力」を信じ歩いてきたシェフ河瀬毅の極上アラカルト。
目次
シェフの部屋1 美食への階段(キャベツの千切り;フランス料理なんて知らなかった;調理人から料理人へ;シェ・ジャニー;素敵な水先案内人 ほか)
シェフの部屋2 見えない扉(神の造り手;こだわり?;見えない扉;まっちゃんの寿司;愛すべき寿司職人 ほか)
著者等紹介
河瀬毅[カワセタケシ]
フランス料理店「ボンヴィヴァン」オーナーシェフ。1954年、伊勢市生まれ。高校卒業後、京都での浪人生活を経て駒沢大学へ入学するも1年で中退。洋食料理店の見習いコックをするうち、フレンチの料理人を志す。78年、小中学校の同級生だった恵子(マダム)と結婚。翌年上京、渋谷「シェ・ジャニー」、六本木「オーヴェールプレ」にて修業。83年、伊勢市常磐にフランス家庭料理「ボンヴィヴァン」をオープン。89年、同店二階に本格フレンチレストランを増設。97年、外宮前の旧山田郵便局電話分室へ移転。98年、レストランの向かいに「カフェ・ド・ボンヴィヴァン」オープン。2003年、津市の三重県立美術館内に「ミュゼ・ボンヴィヴァン」オープン。2013年、創業の地に「アプレヴィ」をオープン予定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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