目次
1章 ヴォーカル・クオリアの世界(ヴォーカル・クオリアの世界観;戦うクオリア;グラスを持とうと思うだけで、腕の筋肉は膨張する ほか)
2章 脳が刺激されて喜んでいる(受け継がれるクオリア;なぜ球体は転がるのか?;従来の歌う感覚では何もはじまらない ほか)
3章 脳が刺激されるメカニズム(意志は人間のただひとつの武器;尖った三拍子じゃ、ワルツは踊れない;受け入れ、そして任せるという唯一の方法 ほか)
著者等紹介
毛木敦彦[モギアツヒコ]
1947北海道生まれ。1983ヴォイス・コレクション音声衛生研究所設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ake7🍀 積読本まだまだ消化中
13
単に「気持ちよく」歌うといった事ではなく、前頭葉を活性化させ、脳を休ませずに歌うと倍音豊かな声で歌えるというもの。 この前頭葉を活用し、フロー体験をするというのは、歌に限らず他の楽器や芸術、スポーツでも同じ事が言えるそう。歌は体が楽器なのでその傾向が顕著にでるらしい。 てこの原理で言うと【力点】歌いたい気持ち【支点】筋トレや声帯トレーニングなどの訓練【作用点】発声 だと説明(支点は本来は手を触れない部分とも)。 特別な方法の記述これといって無いが、「とにかく頭の中で歌ってみること」とは書かれていた。2019/11/04