内容説明
近代女流俳人の先駆、杉田久女の悲運な物語をあくなき実証で探索し、久女の埋もれた作品群をここに残す。
目次
第1部 杉田久女雑記(谺よ、ひびけ―久女から虚子を観る;「白菊会句報」をめぐって;「菊枕」の(独言独笑)をめぐって
“杉田久女・外伝”桂郎と正子と
石昌子さんの思い出)
第2部 “杉田久女”参考文献解説
第3部 久女未収録俳句拾遺
著者等紹介
増田連[マスダレン]
1930年生まれ。旧制小倉中学時代に、杉田久女の夫・宇内から図画を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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