内容説明
光、を集めるということは“小さな幸せ”を探すこと。８年間にわたり様々なかたちで集められた光の数々。著者初のことばの作品集。
目次
１ 詩（光集め）
２ 短編小説（隣の部屋のヒカリ；バニー・ガール・コンプレックス；さよならロイヤル・ミルク・ティー）
３ 詩（愛を放て！光を放て！）
４ メール（光メール）
著者等紹介
荒木スミシ［アラキスミシ］
兵庫県生まれ。８７年『ダチ』でフジテレビヤングシナリオ大賞に佳作入選。９５年初の詩集『月のナイフ』、９７年『シンプルライフ・シンドローム』を自費出版し、阪神間でベストセラーを記録。また、９８年より同小説の映画版を監督、９９年１０月完成。００年、改筆メジャー版を出版（幻冬舎）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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モッタ
10
★★★★☆ 光をテーマに、詩、小説が描かれている。詩、小説ともにすごくフィーリングが合う文章だ。繰り返しの言葉を使い、強調して読者を世界に巻き込む。特に、「静けさ集め」が良い。言葉のリズムや詩の雰囲気がいろんなことを想像させる。表紙は外国の本のように感じられるところもおしゃれだなー。2011/10/05
