アリランの青い鳥 (改訂版)

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アリランの青い鳥 (改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 205p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784990363970
  • NDC分類 916
  • Cコード C0093

内容説明

韓国の「鳥の父」と呼ばれる元ビョンオ慶煕大学名誉教授は、現在の北朝鮮の出身だが、朝鮮戦争で父子は生き別れになり、元・名誉教授は韓国に逃れて鳥研究に打ち込んだ。それは父親の元洪九さんが鳥類学者であったためでもある。1964年、足輪をつけたムクドリを北朝鮮に向けて放し、この鳥を父が偶然発見した。その後、日本とロシアの研究者を介してお互いに無事を確認した逸話は、あまりにも有名だ。「アリランの青い鳥は」その実話を分かりやすく物語にしたノンフィクションである。

目次

第1章 悲しみの植民地(水鳥の楽園;兄弟の国 ほか)
第2章 日本語を使え(朝鮮の青年がマラソンで金と銅メダル;皇国臣民の誓い ほか)
第3章 独立のまぼろし(女学校の校長となる;シベリアムクドリの繁殖を発見 ほか)
第4章 朝鮮動乱(米ソの対立;金日成の野望 ほか)
第5章 幸福の青い鳥(韓国の自然はこれでいいか;野生鳥獣保護で急がれること ほか)

著者等紹介

遠藤公男[エンドウキミオ]
1933年岩手県一関市生まれ。小学校教師として主に山間部の分校に勤務。趣味の動物学で岩手においてコウモリの新種三、北海道で野ネズミの新種一、北上山地でイヌワシの巣を発見。日本野鳥の会名誉会員。2000年日本鳥類保護連盟総裁賞受賞。著書に『帰らぬオオワシ』(偕成社)日本児童文学者協会新人賞、『ツグミたちの荒野』(講談社)日本児童文芸家協会賞など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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志村真幸

1
 1984年に講談社から出たものの復刊。  日本による朝鮮支配と、朝鮮戦争、南北の対立によって引き裂かれた鳥類学者の父子を描いた作品だ。事実をもとにしているというものの、だいぶ脚色が入っており、半分フィクション、半分ノンフィクションくらいに捉えるべきか。  日本の植民地・戦争犯罪への反省と断罪の色合いが、かなり強い。  遠藤さんの本の特徴ではあるが、ほかの著作と比べても比重が大きく、動物学の内容を期待していた私としては、いささか肩すかし。 2024/07/21

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