内容説明
タイのヒソヒソ話を、プラープダーが日本へ送り込む!日本はぼくの恋人である。映画から漫画、建築、そして風呂やトイレまで、タイ人の眼で洗われたら、ニッポンがすっきり見えてきた。
目次
日本をあばく
閑座の芸術と十五の石の謎
日本への旅
日本の文化
日本とタイ
東京日記
時間を描くアーティスト
透き通って大きくてつまらない世界
哀しみの美しさ
騒がしい心
著者等紹介
ユン,プラープダー[ユン,プラープダー][Yoon,Prabda]
タイの作家。他に編集者、脚本家、評論家、グラフィック・デザイナー、イラストレーター、フォトグラファーとしても活躍している。1973年、バンコク生まれ。中学卒業後に渡米し、ニューヨークのCooper Union for the Advancement of Science and Artsで美術を学ぶ。卒業後、1998年にタイへ帰国。2000年に出版した2冊の短編小説集がともにベストセラーを記録する。2002年、『存在のあり得た可能性』で、タイの最も権威ある「東南アジア文学賞」を受賞した。同年、初の長編小説『Chit tak!』を発表。そのサウンドトラックというコンセプトのもと、音楽活動も展開した
吉岡憲彦[ヨシオカノリヒコ]
1974年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、国際交流基金に入社。1999年から2004年まで国際交流基金バンコク日本文化センターに勤務し、現地での日本映画祭、展覧会、舞台公演などを担当。帰国して現在は、国際交流基金芸術交流部造形美術課職員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きゅー
とも
ミナコ@灯れ松明の火
ソフィ
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