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イタリア食文化こぼれ話

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784990294434
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0077

目次

第1章 イタリアの食文化こぼれ話(料理、菓子類のこと;調味料、食材のこと;酒、飲み物類のこと;食卓周り、食事処のことなど;食習慣のことなど)
第2章 食に関する古典の書物と料理書(11世紀の食と健康の指南書「サレルノ養生訓」;15世紀の人文主義者が著した料理書「真の喜びと健康について」;ルネサンスの天才的料理人の著作「オペラ」;16世紀の宮廷料理人の著書「宴会、料理の構成と食器、小道具一般について」;イタリア料理の伝統を受け継ぐ料理書「優れた料理術」;18世紀のナポリの料理人による野菜料理の本「ピタゴラス的食物すなわち野菜について」;19世紀末初版の超ベストセラーの料理書「料理における科学とおいしく食べる術」)

著者等紹介

西村暢夫[ニシムラノブオ]
1933年京都市生まれ。東京外国語大学イタリア語科卒業。1975年国際交流基金の派遣で日本語講師としてヴェネツィアに滞在。以降イタリアとの交流は年々深まり、半世紀を超える往来が続いている。現在、株式会社文流取締役会長。書籍の輸入、翻訳をはじめ、イタリア研究家として活躍。イタリアに日本人のための料理学校を設立し、日本でのイタリア料理普及にも尽力。日伊文化交流に尽くした功績で、1980年ペルティーニ大統領から教育・文化・芸術銀賞を授与され、1999年イタリア政府から大騎士の称号を授かる。(財)日伊協会評議員、「伊和中辞典」(小学館)編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

おばけりんご

4
イタリアの食文化に纏わる話を「パスタ」「ワイン」「食文化」「テーブルマナー」「肉」「魚」など具体的な食材やマナーをもとに書いた本です。横文字で書かれているので、最初は読みづらいのですが、きっと参考文献が横文字が多いのでそうなったのかもしれません。個人的にはボローニャがドイツと深い関連があるために、肉がメインとなる街になった話が気になりました。確かにイタリアって山を超えるとドイツに近いなと感じたので。後、ローマの辺りは魚がメインだけれど、それ以外は意外と肉料理がメインという話も面白かったです。2013/08/12

oct

4
図書館本です。出来れば手元のおいて置いて時々、暇な時にチラチラ見るというのが正しい読み方だと思う。サア!読むぞって本では決してありません。イタリアの文化と、食文化、歴史のエピソード、語源なんかを君知らんやろ、僕知っとるシ!って感じの本です。でも、決して嫌味な仕上がりにはなっていません。2013/07/01

yurari

1
コーヒーにグラッパを入れたくて、買いに走った。イタリア行きたいなぁ。2016/02/12

まつ

0
料理の専門家でもないし文を書くのが本業でもない人の本なので今一つ進まない。2014/07/05

夜吟秋月

0
イタリア料理の基本的な解説とイタリアで刊行された食に関する書物がまとめられている。イタリア人の食に対する考えと健康・文化がこれで分かる。2025/07/14

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