目次
展覧会(展覧会「アーティストと本/いくつかのかかわりを通して」について;「アーティストと本/いくつかのかかわりを通して」展における「THE LIBRARY」の作品について;展覧会「フランクリン・ファーネス・アーカイヴ・コレクション」について;つくるプロセス)
セミナーとインタビュー(ブック・アートをめぐって―NPO大阪アーツアポリアの場合;展覧会「THE LIBRARY」と日本のアーティスト・ブックのうつりかわり;フランクリン・ファーネスにみる運動としての「オルタナティヴ・スペース」とアーティスト・ブックの空間;本と私;インタビュー)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YukoNexus6
1
2010年に行われたブックアートについての展覧会(大阪中之島の図書館などいくつもの美しい場所で)。その記録が、7年を経て出版されるっていうのが、いいなぁと思った。このタイム感ていうか。出版はゆっくりやっていいんだなぁ。丁寧だよなぁ、って思える。プランの段階から助成金の申請から「とんでもない本!」の入国のドタバタから、日記で綴られているのも「展覧会の作られ方」がわかって楽しい。60〜70年代からの海外におけるブックアートの事例も読めるし、資料的価値もありつつ、本書自体が「ZINE」の楽しさでいっぱい!2016/02/13
かみのけモツレク
0
淡々と描かれてるけどピク日記がドラマチックで読みごたえがある2016/03/17