内容説明
エドワーズ・ロッドに惚れ込んだフライフィッシャーマンが綴る、レナードからスイートグラスまでのアメリカン・バンブーロッドが辿った軌跡。その歴史のなかで、バンブーロッドビルダーたちは、どのような理想を掲げ、どのような葛藤を抱え、どのように仕事をしてきたのか…。
目次
第１部 かつての名工たち（あらゆる快適さを備えた荒野の生活；美しく作られ、役に立つもの；蕾のなかのイモ虫；ウミツバメ；ティー・スティック；東部を征服したロッド）
第２部 父と息子たち（衰退と崩壊；完璧さの値段）
第３部 バンブーロッドの復興期の人たち（毛主席のフライロッド；企業秘密；禅とロッドビルディングの技術；ブラッドとピットのウエーター；バック・トゥ・ザ・フューチャー；九つの失敗をする）
著者等紹介
ブラック，ジョージ［ブラック，ジョージ］［Ｂｌａｃｋ，Ｇｅｏｒｇｅ］
１９４９年、スコットランドのカウデンビースという鉱山がある小さな村に生まれる。オックスフォード大学で近代言語学の修士課程を修め、その後、ジャーナリスト、雑誌編集者。現在は、天然資源保護委員会（ＮＲＤＣ）が発行する『オン・アース』誌と、小説やノンフィクション作品の執筆活動に、同等の時間を割いている。ニューヨーク市在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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